読書感想文の書き方:基本4(思ったこと、感じたことを書く:その1)

お知らせ:2021年8月29日更新

自分の思ったこと、感じたことを書く

あらすじの次は自分の思ったこと、感じたこと、考えたことを書きます。感じることがまったくない、という人もいるでしょう。私もそうでした。感じるというよりも何がかいてあるかまったくわからない、ということのほうが多かったような気がします。実際に自分がどう思っているかというのを自分で知るのはとてもむずかしいのです。大人でもなかなかできません。
ではどうすればいいでしょうか?

読み終わった人はそのときどんな気持ちでしたか?本をあまり読まない人は、読み切った、と思うでしょう。ラーメンを食べていたら「完食(かんしょく)〜」という感じですね。その気持ちを書いてもいいと思います。例えば、次のようにも書けますね。「ふだん、本をほとんど読まない。夏休みが来るたびに本を読まないといけないと思っていた。今年はぜったい読もうと思って、ちょうせんした。」

本の内容についてはどうでしたか?おもしろかった、つまらなかった、何が書いてあるかわからなかった、など感じることがあると思います。面白い本だったら「おもしろかった」、感動するような本だったら「やばい」ぐらいは感じるでしょうか?
「やばい」は読書感想文的に書き直さないといけませんね。すると、次のようになります。「私はいくつかのシーンで泣いてしまいました。本を読んで泣いたのは初めてです。もっとも、これまで雑誌以外にまともに本も読んだことがありませんでした。」

「おもしろかった」のは何がおもしろかったのでしょうか。それはいつどこでだれがなにをどうしたのでしょうか。あらすじのところで見ましたね。「いつどこでだれがなにをどうした」というのは文章と基本なのです。文章というものは自分以外のだれかにいいたいことをつたえる方法なのです。ですから、文章は他の人がそれを読んだときにわかるように書くことがだいじなのです。この基本が「いつどこで誰がなにをどのようにどうなった」なのです。

つづきます。

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