読書感想文:本を読まずに書く 汎用型感想文(別バージョン)

お知らせ:2020年8月17日更新→

本を読まずに感想文を書く。汎用(はんよう)型感想文の別バージョンです。読書感想文というよりもエッセイに近いですが。あらすじを入れて、友達の名前を適当に変えればいいでしょう。固有名詞を使えばリアリティが増しますよ。

本当に気が重かった。他の宿題はなんとかなると思うのだが、読書感想文だけは苦手意識がなくならない。他の宿題だったら友達のものを見せてもらえばできるのだが、読書感想文は友達のものを丸写しする訳にはいかない。本を探しに本屋に立ち寄って、何気なくそのあたりの本を手に取った。値段を見てびっくり。1500円もするの?高い。高すぎる。〇〇(友だちの名前)にLINEすると、図書館で借りればいい、とアドバイスされる。

さっそく図書館に行った。もちろん図書館がどこにあるか調べたのだが。カウンターでおすすめの本を尋ねると課題図書がいいとのこと。なんと運良くたった今返却されたものがあるそうだ。私はその場で会員証を作り、早速借りた。私は読んでもいないのに読書感想文を書いた気になっていた。

ところがふだん本など読んだことないからなかなか進まない。ようやく半分ぐらい進んだところで、本を読めている自分に気がついた。ああ、これが読書というやつだ。また、勧めてもらったこの本が読みやすいのかもしれない。普通におもしろいし。
読み終えて、読書のよさがなんとなくわかったような気がした。いま、感想文を書かないといけない、と思っている。(494字)

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