誌上講座「犬が来る病院」読書感想文(長め)その6 セラピードッグ編

お知らせ:2021年8月29日更新

前回は小児がんについて調べました。今回はセラピー犬について調べます。

セラピー犬とは

  • 何をやる犬ですか?
  • セラピー犬の歴史は?
  • 犬の種類は?何か適した性格はありますか?
  • どのようなことが課題ですか?

本書の題名を見たとき、病院の中に犬が入れるのだろうかと思った。病院でも病棟はできるだけ細菌を入れないようにしているからだ。特に小児病棟の場合、小児がんの患者が多く入院し、感染を避けることは重要なことだ。それでも聖路加国際病院 はドッグセラピーが治療の質を高めると認識していたため、小児病棟にセラピードッグを導入することにこだわった。

セラピードッグとは何か調べてみた。セラピードッグは、人への忠誠心と深い愛情で、高齢者、障害者、病気の治療を必要とする患者さんの身体と精神の機能回復を補助する活動をしている、とあった。セラピードッグが寄り添うことにより記憶を取り戻したり、動かなかった手足が動くようになることがあるそうだ。

私が驚いたのはどんな種類の犬でもセラピードッグになれるということ。イメージの中のセラピードッグは盲導犬のようにラブラドール・レトリバーであった。ところが本書に登場するのはシーズーやトイプードルだった。活躍しているセラピードッグには雑種が多い。

セラピードッグで有名なのはチロリだ。チロリは日本初のセラピードッグで、その活躍はいつくかの本になっているほどだ。なんと、もともとチロリはゴミ捨て場に捨てられていて、殺処分寸前に救助され、セラピードッグとして訓練されたとのこと。

さらに驚いたのは障害があってもセラピードッグになれるということ。チロリは後ろ足に障害がある。それでも通常2年半かかるというセラピードッグの訓練を半年でクリアしたという。現在活躍中のセラピードッグには目の見えない犬もいる。

本書の表紙はちいちゃんが大きな犬に抱きついているイラストだ。ちいちゃんの表情からとてもうれしそうな様子が伝わる。挿入されている写真の中にもいい写真がある。セイラちゃんという女の子が犬にふれているところだ。おそらく食べ物を自分の手で犬にあげたときのものだろう。なんと嬉しく、驚いたような表情なのだろうか。これがセラピードッグの効用なのだと思う。(823字)

もうこれだけで十分な感想文です。あとはこれにあらすじを書き加えればオッケーです。いままでに調べたものの中ではセラピードッグについて調べ、それに対して思ったことを書くのが一番簡単に思います。

つづきます。

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