誌上講座「犬が来る病院」読書感想文(長め)その4

お知らせ:2020年8月17日更新→

今回から実際に調べたことについて実際にまとめてみます。まず、本書の舞台である聖路加病院について調べました。ネットで「聖路加病院」と検索すれば、たくさんページが出てきます。
文章は前回で挙げた項目を中心に組み立てました。

  • どんなところでしょうか?
  • 誰が院長ですか?
  • どんな考え方の病院ですか?

さっそく例文です。

本書の舞台になった聖路加国際病院について調べた。東京の築地にあるこの病院は1901 年に設立され、一世紀以上の歴史がある。聖路加という病院名はキリスト教新約聖書に登場する聖人ルカの漢字表記に由来する。ルカは新約聖書「コロサイ人への手紙」の中で「親愛なる医師のルカ」と呼ばれていることから、キリスト教圏でよく病院の名前に使用されるとのことだ。

聖路加病院といえば先日105歳で亡くなった名誉院長の日野原重明氏が有名だ。氏は留学したアメリカで患者の心身全体を考える「全人医療」を実体験。1941年に聖路加に内科医として赴任後、氏は日本で先進的な取り組みをいくつも実践した。1954年に人間ドックを民間病院としてはじめて導入、予防医療を定着させたのも氏の功績の一つだ。

聖路加病院のホームページに「キリスト教の愛の心」を意識して管理運営されていると、あった。「キリスト教の愛の心」とは患者さんの視点、価値観を重視すること。診療現場で職員一人一人が「病める人々のために身も心も寄り添うような医療」を提供することを求めている、院長が語っている。
私はこのコメントを読んだときに、これこそが本書で書かれた医師や看護師、医療ソーシャルワーカーなどすべてのスタッフによる患者への献身的な治療活動の根本的な考え方なのだと納得した。(553字)

ポイントは最後に本書とのつながり、自分の感想を入れ込むことです。調べたなかで自分が気になったこと、自分とつながりがあることがでてくれば、さらにそれについて調べるといいと思います。キリスト教について、医師や看護師さんなど医療関係の仕事に携わりたいと思う人はそれについて、語れるといいでしょう。

つづきます。

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